6Feb
ショッピングモールなどに必ずあるエスカレーターに国民性がでているなと思ったことがあります。
日本は安全にどう乗ったらいいかなどの案内がずっと流れるなど細心の注意が払われています。そのショッピングモールに来られるお客様層をみてエスカレーターの速さも合わせるという細かい配慮もあります。
シンガポールはタイムイズマネー、時は金なりというのを表現しているがごとくエスカレーターの流れがものすごく早いです。日本のエスカレーターのつもりで乗ったら後ろにつんのめるのではないかと想像して思わず笑っちゃうほど。皆さんその速さで普通に移動しています。
バリ島はエスカレーターの手すりのベルトと足場の流れの速度が違うということが大きなショッピングモールでもたまにあります。手を添えていると手だけ先に前に行く、もしくは後ろに行くという状況になるわけです。いつまでもかたくなにそのベルトをつかんでいると間違いなく転びます。
もちろんバリ島ではそれに文句をいう人は誰もいません。私にいたっては、楽しいインドネシアの象徴とさえ思う程こういうエスカレーターが好き。経済右肩上がりのインドネシアですが、こういうところはいつまでも残っていてほしいなと勝手ながら思います。
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