8Sep
記念すべき第1回バリ島よさこい大会の優勝チームがシューティングスターズに決定しました。シューティングスターズとは日本とインドネシアの両文化を継承する子供たちで成るダンスチームで、私はそこの総指揮を務めています。この大会に出場したチームの殆どが「シューティングスターズに憧れて」(主催者談)だそうで、そういうお言葉はこれからもシューティングスターズの励みになるでしょう。
第1回バリ島よさこい大会がとても充実したものになったのは参加した各チームが本気だったから。インドネシアのエンターテイメント番組、got talentで全国1のダンサーを排出したウブド第一高校の作品はバリを代表する振り付け師による日本とインドネシアが融合した見ごたえのある演目でした。バリ島外国語大学日本語学科のサラスワティチームは日本研究を真面目に取り組んでいる学生さん達ばかりで、自分達でよさこいクラブを作ったバリ島第1号としてのプライドをかけた気合作。
よさこい大会は順位をつける大会なのですが、ギスギスしたような空気はなく、皆、仲がいい。参加した全チームが連友のようです。全員が互いを称え、本気で挑んで盛り上げた大会だったと思います。
日本インドネシア国交樹立60周年記念イベントとして開催された第1回バリ島よさこい大会が、これから新たな日本インドネシア友好の象徴になることを願います。
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