梨を剥いたら出てきた３択問題

羽生選手が装着した純チタンバングルで有名なセイバーワン工場の一角にお店を出してから数週間が立ちました。

セイバーワン社長は果物が大好き。今日は梨を用意していたらしく、おもむろに「包丁とか持ったことある？」と聞いてきました。インドネシアは包丁使うの？って、真顔です。梨があるんだけど剥ける？って。

頼んだわりに真横について私が包丁で梨を剥くところを見守っています。見事に一本繋ぎで剥いても、特に感動している様子がありません。ここまでで誉められないと、ここからは一般的な感性では厳しくなるので最初に言っておきました。ここに栄養があるのです、といってやもすれば見えるかも知れないイビツな形はわざとであると。大きさも、梨のカット・気まぐれ風、というプレートにふさわしい切り方で飽きのこないバリエーションに仕上げました。

見たことのない見事な切り方に社長はウキウキワクワク。フォークでさすごとに大喜びしています。そして、出してきた３択問題が

この梨を切ったのは誰でしょう？
1 小学１年生
2 幼稚園生
3 初めて来日した包丁をもったことのない外国人

ひとりで問題だしてひとりで答えて喜んでいます。

社長は完全に私を日本語が話せる、相当未開の国からきた外国人と思ってるようです。社長は私のことを「日本語が上手だなぁと思ってる」って理解が深い人のような素振りで言っていました。

こんなセイバーワン社長ですが、群馬県みどり市のセイバーワン工場に来れば会えます。
注)ダジャレ大好きです。

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セイバーワン
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0277-70-7737