24Jan
シューティングスターズは多文化なバリ島を土壌に日本とインドネシア両文化を継承する子供たちからなるダンスチームです。
伝統を重んじながら多文化に寛容なバリ島で育まれた子供たちの自由な感性で表現されるシューティングスターズの「和」の演目は、多くの方に興味をもっていただき、回を重ねるごとにイベントを見に来てくれるお客様が増えました。見る方たちの期待を超えていくことを目標にしているシューティングスターズは毎年全ての力を出し切っています。英語やインドネシア語で授業をする現地校と日本語で授業をする補習校のダブルスクールでとてもタイトなスケジュールの子供たちが1回30分、週2回の練習を1年かけて舞台に上がるのが毎年のスケジュールになっています。1回30分週2回で1時間、月にして4時間。年間で、メンバーのほとんどが海外にいってしまう3か月間の休みをひいたら、9か月×4時間で36時間しか練習時間がありません。しかも授業の都合などにより日ごろの練習に全員が揃うことはありません。とても短い練習時間内でできることを吸収する子供たちの集中力、吸収させれるようにする舞台作成班側の準備がとても大事。毎年、もう無理だと思うくらいの全力でやらなければ成功は到底できるものではありません。
でも、これは何事にも通じることです。どんなに条件がわるくても、成し遂げるべき成功を収めるには、不可能を可能にするくらいの力をもって全力で向かわなければ何事も成功しません。
子供たちには、シューティングスターズを通して、乗り越えられる力をものにしてほしいと常々思っています。そしてシューティングスターズを卒業した後は、社会に、世界に貢献できる人間になってほしいと心から願っています。
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コメント
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こんにちは。
――やる気になればできる
言うのは簡単ですが、ほんとうにやる気があるのかどうかによって成否は自ずと決まりますよね。
どんなことでも自分の気持ち次第――おっしゃるとおりです。